副工場長のオフィス

ちなみに私は副工場長ではありません。

久々の大学訪問

 

 

 

先日、仕事の関係で出身大学に行ってきました。

去年の秋頃に一度訪れているので久々と言えるか分かりませんが。

 

僕が院を修了したのが4年ほど前。もちろん学生の顔ぶれは一新しているのですが、僕の同期が助手をやっていたり、研究室の先輩が非常勤講師を務めていたりと、どうやら顔見知り達が大学に戻ってきているタイミングのようです。

 

 

 

同期の中には既に作品が売れまくっている人海外で活躍している人学部1年の時から美術作家デビューをしておりキャリアを積み続けている人などもいます。

僕も作家デビューは学部の最後の方だったので比較的早い方だとは思いますが、果たして当時と比べて何か変わったのか?作家として尊敬されるような存在になっているのかと疑問に思いながら日々制作をしています。

 

現在在学している学生達も大変意欲的で、レベルの高い顔ぶれが揃っていることでしょう。

彼らからすると僕は当然先輩であり、大学に入る前から僕の作品を知っていたという人も中にはいるかも知れません。

しかし僕はたとえ彼らと直接話す機会があったとしても先輩風を吹かすことができません。まぁもともとの性格も理由の一つですが、やはり尊敬に値する人物像になれている気がなかなかしないのです。

 

 

 

突然売れっ子になって天狗になるのも嫌ですが、先輩として後輩に手本を示すことは務めであると思うので、後に続く人に提供するためにもっとたくさんのことを吸収しなければならないと、母校を訪れてそんなことを感じました。

 

そのための人脈を築くためにもまずは付き合い下手を直すところから努力しなければ…