北海道③
札幌から小樽に移動しました。
電車で数十分。途中、海岸ギリギリを通る箇所があり、なかなかスリリングな路線でした。
途中、何かの工場か倉庫の廃墟のようなものがあり、しばらく観察していました。
ザ・廃墟、といった印象。
この螺旋階段は乗った瞬間に崩壊しそうです。すでに下の階から上がることはできません。
上流のほうにあるレンガ建築と同様に、歴史ある建物なので保存しているのでしょうか。案外有名なスポットだったりして。
かと思ったら中から従業員らしき人が普通に出てきました。どうやら現役の社屋のようです。
上流のレンガ造りが建ち並ぶポイントに到達しましたが、先ほどの工場のインパクトは超えませんでした。
むしろその奥、海沿いに進んだあたりにガチの倉庫街が見えたのでそっちを散策しに行きたかったのですが、時間の都合上断念しました。
昼食はスープカレー屋さんに入りました。
メニューの中で一番オーソドックスなチキンと野菜のカレー。辛さのレベルも店員さんに聞き、一般男性が頼む平均の辛さにしました。
カレーの量がすごい。ラーメンかと思う量のスープカレーが出てきて驚いたのですが、これが普通なのでしょうか。
ちなみに北海道で撮った食べ物の写真はこれだけです。
他は食べることに夢中で完全に撮り忘れました。
北海道②
夕方札幌に到着し、宿にチェックインした後に夕飯を食べに外に繰り出しましたが、都市部であろうと北海道は道が暗い。
街灯が少ないからか道が広いからか、車通りが少なく静かだからわかりませんが、夜7時にもかかわらずまるで深夜3時のような静けさと薄暗さでした。
すすきのまで行くとさすがに煌びやかな喧騒がありましたが、それでも深夜帯のようなひっそり感をどことなく感じました。
翌朝、ひとまず札幌のシンボルの一つであるさっぽろテレビ塔に行きました。
東京タワーも良いですが僕にとってはこちらのほうがグッとくる要素多目です。
特にここ
展望台の上に見事な屋上モニュメントが。
屋上と呼ぶべきゾーンかはわかりませんが、多様なアンテナ達がギュッと身を潜めています。
ここもよい。
脚の間から見上げた部分です。
乗り物などもそうですが大抵このように裏側や屋上などの目立たない部分に切実で事務的な骨格やギミックが凝縮しているのです。
あのハシゴのような階段、超登りたい。
展望台からは札幌の街並みが一望できます。
すぐ下に商業施設が沢山あるので、屋上の巨大室外機群や謎の小部屋などがよく見えます。
下からだと見えない施設の呼吸器官や臓器を覗き見るような気分です。
ちなみにこのさっぽろテレビ塔内部にある雪印パーラーの牛乳ソフトクリームがめっちゃくちゃ美味しかったです。おそらく有名なやつです。
北海道に来たんだからやっぱり美味しいものいっぱい食べないとね。
北海道①
先日、仕事の関係で北海道に行ってまいりました。
小学校4年生の時以来、2度目の北海道です。
気温は東京とそこまで差はなく、やや肌寒い秋の気候でした。
前回訪れた時はツアーの旅で、好きに観て回れるスケジュールではなかったのですが、今回は自由な時間が多くじっくりと堪能できた気がします。
流氷と見せかけて雲です。
飛行機は大学院の研究室旅行以来です。
手荷物を預けるシステムも自動化されており、わけもわからず操作していたら急に機械仕掛けの扉が閉まり荷物を持っていかれて大層ビビりました。
このシステムってとっくの昔から導入されてたりするのか?
そして海外旅行と違い国内線の保安検査は優しいのですね。コンビニのレジとさほど変わらぬペースでスルーできました。
研究室旅行で海外に行った際に、やや不機嫌な女性職員さんに新品の日焼け止めを没収されてこちらも不機嫌になったのを思い出します。下調べ不足だった自分が悪いのですが。
札幌駅に着いてからはこういう写真ばかり撮っていました。
東京では見ない看板や屋上モニュメントがなかなか印象的でした。
特に2枚目の看板の橋渡し構造は何のためなのか。
昔、ウリナリという番組でサンタコスプレをした勝俣州和がこのような装置で強制股割りをさせられたシーンを思い出しました。
今回はここまで。
次回も北海道旅行について書きたいと思いますが、おそらく北海道の魅力はこのブログからはさほど伝わらないと思われます。そういえば写真もそんなに撮らなかったしなぁ。
それでもよければまた読んでくださいませ。