副工場長のオフィス

ちなみに私は副工場長ではありません。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

街角インスタレーション

数ヶ月前から気にはなっていたのですが、近所のビル建設現場の一角にちょっとした空きスペースがあり、そこに誰の意向か分かりませんが手作りショーウィンドウ的メッセージが展示されていることに気が付きました。 見たところディスプレイのプロフェッショナ…

クロッキー、その1

iPadでクロッキーをしました。 クロッキーとは、ごく短時間でサラッと描くことです。形を取る練習ですね。 昔はクロッキーが非常に苦手で、とにかく「線が固い!」と、予備校の先生に言われていました。 一発で形を正確に描こうとすると線が固くなり、逆に形…

デッサン「立方体」解説

前回投稿した立方体の描き方解説です。 前回の記事はこちら デッサン「立方体」 - 副工場長のオフィス 目次 3つの面を描く パースとは? 光の方向と陰の付き方 遠近感と鉛筆づかい 3つの面を描く 箱状の形を描く場合は、上面、右側面、左側面の3つの面を…

デッサン「立方体」

今回は立方体のデッサンを描いてみます。 前回描いた「球体」同様、立方体もデッサンの基礎となるモチーフです。 立方体にも形のルールと陰影のルールがいくつかあるのですが、それを理解すれば立方体も球体も想像で描くことができるようになります。 まぁ、…

アクリルガッシュ

僕の商売道具です。 アクリルガッシュは水溶性の絵の具で、基本的に水で薄めて使います。 図工や美術の授業で使うのは不透明水彩といわれる絵の具ですが、絵の具の質感や色合いはこれとさほど変わりません。 が、アクリル絵の具の一番の特徴は、乾いた後は水…

屋上モニュメント

小雨降りしきる中、散歩をしてまいりました。 僕にとっての散歩は作品制作に関する熟考と、制作に必要な取材を兼ねています。 散歩の間には都市風景の色々なものに目が行きます。 今回はこれ。 こういった造形物を引っくるめて「屋上モニュメント」と、個人…

美大受験

僕は美大出身です。 高校は美術系に進み、その後なんとなく後戻りできないような気がして、その流れで美大受験を決め、美大受験専門の予備校に通い始めました。 当時も今もですが美大受験の世界はなかなか過酷で、トップ校に合格するには10倍〜30倍という倍…

パイの実の模刻②

先ほど投稿したパイの実の模刻にアクリル絵の具で色を付けました。 前回の記事 パイの実の模刻 - 副工場長のオフィス なかなか自然な見た目にならずに苦労しました。汗 はい、本物のパイの実はどちらでしょう? まぁバレてるとは思いますが、本物は右です。 …

パイの実の模刻

本業とは別の仕事で、立体作品を作ってます。 石粉粘土というものを使って形を作り、アクリル絵の具で色をつけるという作業なのですが、この石粉粘土、加工がしやすく頑丈で、かなり細かな造形も作りこむことができるので、色々なものを本物そっくりに作るこ…

デッサン用の鉛筆

今回はデッサンで使う鉛筆についてご紹介。 今時はなかなか鉛筆を手にする機会って少ないですよね、 しかし絵描きにとっては必需品。 シャーペンでも絵は描けますが、シャーペンだとできることの幅が狭いし、そもそもデッサンが非常に描きづらい。 デッサン…

デッサン「球体」解説

今回は、前回投稿した球体の鉛筆デッサンの描き方を解説したいと思います。 絵が上手くなりたい、リアルなデッサンを描いてみたいという人は、まずは球体から描いてみましょう。 前回の記事 デッサン「球体」 - 副工場長のオフィス 目次 1.光と陰影 2.光源を…