副工場長のオフィス

ちなみに私は副工場長ではありません。

デッサン「球体」

 

 

今まで映画紹介の記事を投稿してきましたが、今回から「美術」のカテゴリーの記事も始めようと思います。

 

映画や音楽、建造物など興味のあるジャンルは色々とありますが、本業はプロの画家です。

なので一番の得意分野である美術については濃厚な内容を提供していきたいと思います。

 

 

今回は鉛筆デッサンのレッスン。

手始めに「球体」を描いていきます。球体は立体表現の基本中の基本。

紙に立体物を描くには知識と技術が必要です。

 

 

まずはお手本。

球体の輪郭線は「円」です。今回はわかりやすくコンパスを使って正円を描いてみました。

 

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ここに鉛筆で陰影を描き込んでいくことで球体になっていきます。

 

 

工程をすっ飛ばして完成したものがこちら。

 

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リアルな陰影を捉えるには光の法則を理解しておく必要があります。また、鉛筆の濃さも一種類ではなく数種類使い分けることでリアリティが増します。

 

次回は球体を描くにあたっての光の法則などについて詳しく解説したいと思いますので、ご興味ありましたらまた是非よろしくお願いします。